ロシア、新型弾道ミサイルを数日中に再び発射の可能性

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2024年12月12日 1時59分

ロシアは新型ミサイル「オレシュニク」をウクライナに向けて数日中に再び発射する可能性がある。ブルームバーグが米当局者の話として伝えた。ロシアは実験的な中距離弾道ミサイルであるオレシュニクを少数しか保有していない。

米国は同ミサイルが戦況を劇的に変える兵器だとはみていないという。ロシアは先月、ウクライナが米英製の長距離ミサイルでロシア領を攻撃したことへの報復として、ウクライナ東部ドニプロをオレシュニクで攻撃。

プーチン大統領はその攻撃から程なく、ウクライナの首都キーウにある意思決定の中枢を同ミサイルで攻撃する可能性があると警告していた。

ロシア国防省は11日、自国空軍基地への攻撃に対応すると表明。同攻撃では米国が提供したミサイル6発が使われたと主張している。同省はテレグラムへの投稿で「西側の長距離兵器を使ったこの攻撃は看過できない」とした。

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