個別銘柄戦略:ファーマFやセルソースなどに注目

市況
2024年12月12日 9時08分

昨日11日の米株式市場でNYダウは99.27ドル安の44,148.56、ナスダック総合指数は347.65pt高の20,034.90、シカゴ日経225先物は大阪日中比655円高の40,065円。為替は1ドル=152.40-50円。今日の東京市場では、営業利益が前期16.2%増・今期5.5%増予想と発表した巴工業<6309>、第1四半期営業利益が46.7%増となったファーマF<2929>、11月の全社売上高が1.7%増と3カ月ぶりに前年比プラスを回復したトーホー<8142>、ドコモと協業し日本郵便とも協業検討に向け合意したと発表したセルソース<4880>、東証スタンダードでは、25年3月期売上高予想は下方修正だが純利益予想を上方修正したデジハHD<3676>、未定としていた25年3月期配当を前期比2円増の10円予想と発表したピーバン<3559>、発行済株式数の1.7%上限の自社株買いを発表したツナグGHD<6551>、「にゃんまる」をモチーフにしたミームコインの購入開始とシンガポールのOWS社との協創パートナーシップ協定締結を発表したGFA<8783>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期2.3倍・今期12.3%減予想で株主優待制度の廃止を発表したくら寿司<2695>、第3四半期累計の営業利益が56.35減となったモロゾフ<2217>、公募による新株式発行と株式売出し・オーバーアロットメントによる売出しを発表したシンクロフード<3963>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が29.4%減となったシルバーライフ<9262>などは軟調な展開が想定される。

《CS》

提供:フィスコ

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