GENDAが5日ぶりに急反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
GENDA<9166>が5日ぶりに急反発。同社が10日取引終了後に発表した決算内容は好調だったが、11日の取引では買い一巡後に売りに押された。ただ、この日は改めて買いが流入している格好だ。岩井コスモ証券は11日、同社株の投資判断「A」と目標株価3150円を継続した。第3四半期累計(2~10月)の償却前営業利益は前年同期比55.6%増の94億1600万円と大幅増益となった。カラオケや国内ゲームセンターの収益が想定以上に好調だった。25年1月通期の同利益は会社予想の130億円(前期比60.4%増)に対して同証券では135億円への上振れを見込んでいる。また、同社では26年1月期の業績ガイダンスを上方修正し、同利益の見通しを185億円から200億円に見直した。ゲームセンターやカラオケなどの既存事業の業績が想定以上に好調なためだが、同証券ではM&Aが順調に進めば更なる業績の上振れも期待できるとみている。