13日の米株式市場の概況、NYダウ7日続落 金利上昇が重荷
13日の米株式市場では、NYダウが前日比86.06ドル安の4万3828.06ドルと7日続落した。米長期金利が一時4.4%台に上昇し、全体相場の重荷となった。もっともブロードコム<AVGO>が大幅高となり、半導体関連株の一角への買いを誘った。
インテル<INTC>やウォルト・ディズニー<DIS>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が軟調推移。コカ・コーラ<KO>とセールスフォース<CRM>が冴えない展開となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やボーイング<BA>、トラベラーズ<TRV>がしっかり。RH<RH>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は23.882ポイント高の1万9926.724と反発した。マイクロン・テクノロジー<MU>やマイクロストラテジー<MSTR>、アーム・ホールディングス<ARM>が上伸し、マーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>が急騰。テスラ<TSLA>やウォルグリーン・ブーツ・アライアンス<WBA>が大きく株価水準を切り上げた。一方、アルファベット<GOOG>やメタ・プラットフォームズ<META>が売られ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やエヌビディア<NVDA>が冴えない展開となった。