サーキュが大幅3日続伸、第1四半期大幅増益を好感
サーキュレーション<7379>が大幅高で3日続伸している。前週末13日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)単独決算が、売上高19億9200万円(前年同期比6.1%増)、営業利益1億200万円(同13.1倍)、純利益6700万円(同65.5倍)と大幅増益となったことが好感されている。
月次平均稼働プロジェクト数が1112件となり、前年同期比では49件の減少となったものの、前期第4四半期からは27件増と増加に転じたほか、平均月次請求単価が57万5000円(前年同期比4.5%増、前期第4四半期比2.0%増)と増加した。また、既存のプロシェアリングサービスで既存リソースの組織再構築や人員の最適化を実施したことで生産性が向上したことも寄与した。
なお、25年7月期通期業績予想は、売上高84億5000万円(前期比10.3%増)、営業利益3億円(同12.4%増)、純利益1億9000万円(同7.5%増)の従来見通しを据え置いている。