個別銘柄戦略:象印マホービンやパーク24などに注目
昨日16日の米株式市場でNYダウは110.58ドル安の43,717.48、ナスダック総合指数は247.17pt高の20,173.89、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の39,625円。為替は1ドル=154.10-20円。今日の東京市場では、24年10月期営業利益が21.0%増と従来予想の9.4%増を上回ったパーク24<4666>、24年11月期業績見込みを上方修正した象印マホービン<7965>、発行済株式数の1.69%上限の自社株買いを発表した住友不<8830>、発行済株式数の2.2%の自社株消却を発表したクボタ<6326>、11月の連結売上収益(売上高)が18.5%増となったJフロント<3086>、relugolix配合剤(AKP-022)の国内第3相臨床試験を開始したと発表したあすか製薬HD<4886>、東証スタンダードでは、 24年10月期営業利益が9.3%減と従来予想の2.9%増に対し減益となったシステム ディ<3804>、第3四半期累計の営業利益が55.1%増となったアセンテック<3565>、営業利益が前期32.9%減だが今期55.9%増予想と発表したファースト住建<8917>、25年3月期配当予想を上方修正したディーエムソリュ<6549>、発行済株式数の3.04%上限の自社株買いと買付け委託を発表した幸和製作所<7807>、株主優待品の変更を発表したアトラG<6029>などが物色されそうだ。一方、営業損益が前期0.90億円の赤字・今期7.57億円の赤字予想と発表したプロレド<7034>、第3四半期累計の営業利益が75.6%増だが通期予想に対する進捗率が40.2%にとどまった東京ベース<3415>などは軟調な展開が想定される。
《CS》