オークネット反発、大手リース各社と中古EVリースサービス構築に向け基本合意
オークネット<3964>が反発している。同社は16日、東京センチュリー<8439>及び三菱HCキャピタル<8593>と、航続距離保証付き中古電気自動車(中古EV)リースサービスの構築に向けて基本合意したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
このサービスは、利用可能な価値がまだありながらも海外に輸出されている中古EVを国内でリユースし、利用期間の延長により資源の国内循環を促進するもの。リース後の車両(新車登録後8~10年程度経過)はオークネットが買い取り、使用済みEVバッテリーを活用したリパーパス製品流通プラットフォーム「Energy Loop Terminal(エナジー・ループ・ターミナル)」を通じて、リパーパスによる資源循環を進めるとしている。