DWTIが3連騰、再生医療用細胞製品「DWR-2206」第2相臨床試験での被験者への投与完了
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が3連騰している。16日の取引終了後、同社がアクチュアライズ(京都府京田辺市)と共同で開発を進めている再生医療用細胞製品「DWR-2206」について、国内第2相臨床試験で予定していた被験者への移植手術が全て完了したと発表しており、これを好感した買いが流入している。
同試験は水疱性角膜症患者を対象に、DWR-2206の移植の安全性及び有効性を探索的に検討することが目的。現在、手術後の経過を観察しており、25年12月末までに評価・観察を終了する予定という。なお、同件による24年12月期業績予想の変更はないとしている。