ETF売買動向=17日前引け、野村ナスH無、日興NQヘ有が新高値
17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.1%増の1313億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.9%増の980億円だった。
個別ではNZAM 上場投信 NASDAQ100 <2087> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジなし) <2633> 、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> など20銘柄が新高値。NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 日経300株価上場投信 <1319> は3.70%安、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> は3.13%安と大幅に下落。
日経平均株価が62円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金602億円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均693億2200万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が86億5000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億1900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が50億100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億2000万円の売買代金となった。
株探ニュース