米鉱工業生産指数、予想外の低下 航空機部品の生産が減少

経済
2024年12月18日 1時32分

この日発表の11月の米鉱工業生産指数は予想外に低下し、3カ月連続のマイナスとなった。公益事業と鉱業での減少が響いた。ボーイングのストは終結したが、航空宇宙機器の生産は減少。発表元のFRBは、航空機部品の生産減少が主因だったと説明している。公益事業の生産指数は過去4カ月間で最も大きく低下。鉱業は5月以来の下げ幅となった。

11月は航空宇宙機器のほか、金属製品や衣料品、コンピューター機器の生産も減少。一方、自動車は需要拡大を受けて増加に転じた。9、10月は減少していた。

設備稼働率は76.8%と2021年4月以来の低水準となっている。

*米鉱工業生産(11月)23:15

結果 -0.1%

予想 0.3% 前回 -0.4%(-0.3%から修正)(前月比)

*米設備稼働率(11月)23:15

結果 76.8%

予想 77.3% 前回 77.0%(77.1%から修正)(前月比)

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.