メキシコペソ円今週の予想(12月16日) サンワード証券の陳氏(山崎みほ)

経済
2024年12月18日 17時13分

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、メキシコペソ円について、『今週19日のメキシコ銀行(中銀)会合で追加利下げが予想されるものの、利下げによって景気回復や個人商品の増大が期待されるため、保ち合い相場となりそうだ』と述べています。

続けて、『メキシコ銀行(中央銀行)が先月28日に公表した11月の金融政策決定会合議事要旨では、物価上昇率鈍化を背景に追加利下げを視野に入れつつも、拙速な行動は慎みたい、という政策委員らの認識が判明したが、インフレの低下を受けて、今週19日の会合では、政策金利を0.25%引き下げると予想される。2025年は、インフレは減速して年末時点の上昇率は4.1%と予想され、メキシコ中銀は政策金利を8.5%まで引き下げる可能性がある』と伝えています。

陳さんは、『トランプ次期政権による関税問題や国境移民問題等、米墨関係の複雑さが懸念要因だが、最悪の事態は回避できるとの見方から、ペソ円の下値は堅いだろう』と考察しています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.40円~8.0円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月17日付「メキシコペソ円今週の予想(12月16日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ

《CS》

提供:フィスコ

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