ドル円今週の予想(12月16日)サンワード証券の陳氏(山崎みほ)

経済
2024年12月18日 17時36分

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、ドル円についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週のドル円について『日米の金融政策会合を受けて、ドル買い・円売りが強まりそうだ』と述べています。

続けて、『今週17、18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18、19日に日銀の金融政策決定会合が開かれる。FOMCでは、米連邦準備制度理事会(FRB)による0.25%の利下げが確実視されており、注目はFOMCメンバーによる政策金利予想の分布図(ドットチャート)の中央値で、25年以降の利下げ軌道がどう描かれるかだろう。インフレ抑制に向けた進展が緩やかになっており、第2次トランプ政権が掲げる政策による影響も不透明であることから、25年以降の利下げペース予測は前回(9月)見通しから鈍化する可能性が高い』と伝えています。

一方、『日銀は米国経済などを見極めたい考えから、利上げを見送る公算が大きい。利上げを見送った場合、会合後の会見で植田総裁が、来年1月の利上げを示唆するかがドル円の方向性を決めることになるだろう。円安が進行するリスクを意識して、植田総裁は会見でタカ派姿勢を示すかもしれない』とし、『また、12月に利上げが見送られても、1月の利上げが見込まれてくるが、1月はトランプ新大統領の就任式があることを考えると、利上げは3月までずれ込む可能性があろう。その場合、一段と円売りが強まりそうだ。また、来年のトランプ次期大統領の就任などを控えて米金利は高止まりが続き、ドルの下値は限定的だろう』と考察しています。

今週のドル円の予想レンジについては、『150.50円~156.50円』と想定しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月17日付「ドル円今週の予想(12月16日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ

《CS》

提供:フィスコ

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