アジア株 総じて上昇、上海株と香港株は反発
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数 19864.55(+164.07 +0.83%)
中国上海総合指数 3382.21(+20.72 +0.62%)
台湾加権指数 23168.67(+150.66 +0.65%)
韓国総合株価指数 2484.43(+27.62 +1.12%)
豪ASX200指数 8309.37(-4.63 -0.06%)
インドSENSEX30種 80206.81(-477.64 -0.59%)
18日のアジア株は総じて上昇。上海株や香港株は反発。このところ下げが続いていた反動が買いにつながったほか、中国当局による政策期待が根強く、買いが広がった。台湾株は反発。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や電子機器の受託生産企業の鴻海精密工業が上げを主導した。
上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
香港ハンセン指数は反発。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、医薬品メーカーの石薬集団、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が買われた。
豪ASX200指数は小反落。ほぼ変わらず。医薬品メーカーのCSL、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、補聴器メーカーのコクレア、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが売られた。