ＴｉｋＴｏｋの申し立てを米最高裁が審理へ

短編動画サイトＴｉｋＴｏｋの米国での利用禁止が１月１９日に発効予定となっている。それに対してＴｉｋＴｏｋ側は最高裁に提訴しているが、米最高裁は、その異議申し立てを審理することを決定し、１月１０日に審理を行う予定だと伝わっている。

ＴｉｋＴｏｋと親会社である中国のバイトダンス社は、憲法で保障された言論の自由を侵害していると主張。ワシントンの米連邦控訴裁判所は今月初め、３対０の票決でこの法律を支持し、国家安全保障とユーザーのプライバシー保護のために議会は正当な行動を取っているとの判断を下していた。

また、最高裁はコンテンツ制作者グループからの上訴も審理する。最高裁が差し止め命令を出さない限り、この禁止令はトランプ次期大統領の就任式前日の１月１９日には発効される予定。

株探ニュース