NY為替:米FRBの来年の利下げ予測2回に後退受けてドル買い広がる

通貨
2024年12月19日 7時01分

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円68銭へ下落後、154円78銭まで上昇し、154円68銭で引けた。米国の11月住宅着工件数の予想外の減少をきっかけにドル売りが一時強まった。その後、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25ポイント利下げ決定も、25年末の金利予測中央値が引き上げられ、来年の利下げ回数は2回に後退。また、パウエルFRB議長も「追加調整を検討する上で慎重姿勢を強める可能性も」などと述べたことからドル買いが広がった。

ユーロ・ドルは1.0503ドルへ上昇後、1.0344ドルまで下落し、1.0365ドルで引けた。ユーロ・円は161円56銭から159円82銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2721ドルから1.2563ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8918フランへ下落後、0.9021フランまで上昇した。

《KK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.