<注目銘柄>=ナレルG、在籍人数や契約単価が順調に伸長

材料
2024年12月19日 10時00分

ナレルグループ<9163>は建設業界向け技術者派遣が主力事業。24年10月期は在籍人数や契約単価が順調に伸長したことなどを背景に、連結営業利益は前の期比26.0%増の31億1000万円で着地した。

今後も公共土木・民間建築ともに老朽化に伴う維持・修繕工事の増加に加え、民間設備投資の持ち直しが進んでいることから底堅い需要が続く見通し。今25年10月期は持続的な成長を実現するために業務プロセスの効率化と高度化に取り組むとしており、連結営業利益は前期比6.4%増の33億1000万円を見込んでいる。また、年間配当計画を前期比5円増配の115円(中間配55円、期末配60円)としていることにも注目したい。

株価は今期業績予想を手掛かりに、16日には中期トレンドを示す75日移動平均線を突破。同線と25日移動平均線とのゴールデンクロスが実現すれば戻りに弾みがつきそうだ。(参)

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.