Aバランスが一時5%超す下げ、米国での特許権侵害の訴訟提起を嫌気
Abalance<3856>が後場に売られ、一時5%を超す下げとなった。19日、同社と子会社に対し、太陽光パネルメーカーのSHANGHAI JINKO GREEN ENERGY ENTERPRISE MANAGEMENTなど2社から、特許権侵害に関して訴訟を提起されたと発表。発表に反応した売りが株価を下押ししたようだ。米国の北カリフォルニア地区連邦地方裁判所から訴状の送達を受けた。Aバランスによると、同社のベトナム子会社の太陽光パネル製品について、相手方は特許技術を無断で使用しており、訴訟に至ったなどと主張。使用料と逸失利益などに対する損害賠償、特許権侵害行為の差し止めを求めているという。Aバランスは原告の主張と請求内容を精査するとともに、本件訴訟におけるグループの正当性を主張していくとしている。