ETF売買動向=19日大引け、全銘柄の合計売買代金3098億円
19日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比71.3%増の3098億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同68.0%増の2458億円だった。
個別ではNEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、NZAM REIT指数 <1595> 、One ETF 東証REIT指数 <2556> 、SMDAM 東証REIT指数 <1398> 、iシェアーズ 米国債 3-7年 ETF(為替ヘッジあり) <2856> など32銘柄が新安値。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が8.04%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が6.25%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.78%高、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> が3.35%高、iFreeETF S&P500 インバース <2238> が3.10%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は6.84%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は6.06%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は5.90%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は4.99%安、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は4.77%安と大幅に下落した。
日経平均株価が268円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1467億2100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1144億1900万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が197億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が167億8300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が130億8500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が127億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が113億3400万円の売買代金となった。
株探ニュース