このあと11月の米中古住宅販売件数 前回から増加が見込まれる
*米中古住宅販売件数(年率)(11月)0:00
予想 408万件 前回 396万件
このあと日本時間0時に11月の米中古住宅販売件数が発表される。予想は年率換算で408万件と前回から増加が見込まれている。前回10月分は9月に住宅ローン金利が小幅ながら低下していたことから、大きく増加していた。
10月から11月にかけて住宅ローン金利は再び上昇しており、住宅需要が抑制されたと考えられる。在庫も依然低水準で回転率の抑制要因となっているものと思われる。
ただし、9月と10月のデータは季節的パターンを考慮した後でも異常な堅調さを示されていた。これが11月の販売増加に繋がったと見込まれている模様。
先行指標として注目される米中古住宅販売仮契約件数の10月分が予想外の増加を示したいたことも増加予想に繋がっている模様。販売件数は引き渡し時点の統計だが、仮契約から引き渡しまで概ね1-2カ月かかるとされている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース