オンコリスが一時S安、OBP-301の承認申請時期の目標変更を嫌気
オンコリスバイオファーマ<4588>が一時ストップ安の水準となる前営業日比100円安の506円に売られた。19日の取引終了後、「OBP-301」の国内承認申請に関し、25年12月期に行うことを目標とすると発表した。これまで同社は24年内での申請を目指していた。申請時期の延期を嫌気した売りがかさんだようだ。医薬品医療機器総合機構(PMDA)と事前相談を行っていたところ、国内承認申請に先立って「先駆け総合評価相談」を開始することで合意した。オンコリスは25年上半期に、同相談を開始する計画としている。