東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて弱含み

通貨
2024年12月20日 19時09分

20日の東京市場でドル・円は軟調。米10年債利回りは底堅く、ドル買い先行で朝方に157円92銭まで値を上げた。その後、日本の円安牽制で円買いに振れると、ドルは156円だに下落。夕方にかけて米金利安に振れドル売りが強まり、156円77銭まで下げた。

・ユーロ・円は163円66銭から162円35銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0343ドルから1.0385ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値38,950.28円、高値39,039.68円、安値38,701.90円、終値38,701.90円 (前日比111.68円安)

・17時時点:ドル円156円80-90銭、ユーロ・円162円70-80銭

【金融政策】

・中・1年物ローンプライムレートを据え置き

【経済指標】

・日・11月全国消費者物価指数(生鮮食品除く) :前年比+2.6%(予想:+2.6%、10月:+2.3%)

・英・11月小売売上高(自動車燃料含む) :前月比+0.2%(予想:+0.5%、10月:-0.7%)

【要人発言】

・トランプ米次期大統領

「EUに対し米国の貿易赤字を補うために石油とガスの購入を求めた」

・加藤財務相

「為替動向は一方的で急激な動きがみられる」

《TY》

提供:フィスコ

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