東京株式(寄り付き)=反発、米株大幅高受け買い戻し優勢

市況
2024年12月23日 9時06分

23日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比338円高の3万9040円と反発。

前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大きく水準を切り上げた。NYダウは前週18日に1100ドルを超える急落に見舞われ50年ぶりに10日連続安を記録したが、目先は自律反発局面に移行している。この日は一時870ドルあまりの大幅高をみせる場面もあった。発表された11月のPCEデフレーターは前年同月比で事前コンセンサスを下回ったほか、FRB高官のハト派寄りの発言などを受け、市場センチメントが改善した。東京市場でも米株高を受け、押し目買いや空売り買い戻しが入り日経平均は7日ぶりに切り返す展開に。もっとも、今週は海外投資家がクリスマス休暇に入ることで実需買いが入りにくい面もあり、全体売買代金は盛り上がりを欠きそうだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.