Synsが大幅続伸、小型SAR衛星の軌道投入成功を材料視
Synspective<290A>が大幅続伸している。同社は小型SAR(合成開口レーダー)衛星を開発・製造・運用する宇宙ベンチャーで、19日に東証グロース市場に新規上場したニューフェース。23日、自社で6機目となる小型SAR衛星の軌道投入とアンテナ展開に成功したと開示しており、投資家の関心が向かったようだ。日本時間21日にニュージーランドの発射場から米社のロケットを通じて打ち上げられた。今後、Synsは観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定。今回の件は24年12月期の業績予想の前提の一つであり、修正はないとしている。