決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … レボリュー、コーセル、CAICAD (12月20日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月19日から20日の決算発表を経て23日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 レボリュー <8894>
24年10月期の連結経常損益は3.3億円の黒字(前の期は4億円の赤字)に浮上したが、25年10月期は7.8億円の赤字に転落する見通しとなった。
▲No.3 コーセル <6905>
25年5月期の連結経常利益を従来予想の54.4億円→12.7億円(前期は78.5億円)に76.5%下方修正し、減益率が30.6%減→83.7%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<8894> レボリュー 東S -15.08 12/20 本決算 赤転
<2315> CAICAD 東S -12.70 12/20 本決算 黒転
<6905> コーセル 東P -6.70 12/20 上期 -87.87
<4298> プロト 東P -1.38 12/20 上期 -16.62
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース