ベルトラは下値模索の展開、赤字見通しを嫌気した売り続く
ベルトラ<7048>は下値模索の展開。同社は現地体験型オプショナルツアーの予約サイトを運営する。業績は1~9月期連結の売上高が32億100万円(前年同期比43.7%増)、営業損益が2億4200万円の赤字(前年同期8400万円の赤字)だった。旅行需要の回復が追い風となった一方、広告宣伝費などの積極投資が損益面で重荷となった。24年12月期通期も増収・営業赤字を見込んでいる。営業赤字は5期連続となる見通しで、これを嫌気した売りが続いている。株価はコロナショック時につけた安値(261円)を下回り、足もと上場来安値圏で推移している。