FRBの政策転換も投資家は米株への強気を維持
米大手銀のストラテジストによると、先週のFOMCでのタカ派な利下げへの姿勢変更を受けた株急落にもかかわらず、投資家の米大型株指数へのエクスポージャーは依然強気だと述べている。S&P500とナスダック100先物のポジショニングは僅かに緩和されたが、依然として大きな水準を維持しているという。
半面、小型株のラッセル2000のポジショニングはニュートラルで、長期に渡る損失拡大に伴い、見切り売りからの下振れリスクが高まっていると述べている。
総合すると、最近のポジショニングの回復力は、成長株への継続的な選好を示唆していると結論付けている。
株探ニュース