リモネイラが決算受け下落 来年度の収穫高予測を嫌気=米国株個別
(NY時間09:54)(日本時間23:54)
リモネイラ<LMNR> 24.57(-2.26 -8.41%)
柑橘類、アボカドなどの農産物を生産するリモネイラ<LMNR>が下落。前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表。その際に来年の収穫高が減少するとの予測を発表したことが嫌気されている。
カリフォルニア州サンタポーラでの25年のアボカドの収穫予測を700万-800万ポンドを見込んだ。これは今年の収穫高の1510万ポンドから減少。また、25年のレモンの収穫高は500万-550万カートンになるとの見通しも示した。
なお、第4四半期の売上高は予想を上回り、EBITDAも予想を上回っていた。
(8-10月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.09ドル(予想:-0.07ドル)
・売上高:4386万ドル(予想:4245万ドル)
・EBITDA(調整後):120万ドル(予想:49万ドル)
(25年度通期見通し)
・レモンの出荷数量:500万~550万カートン
・アボカドの出荷数量:700万~800万ポンド
【企業概要】
米国内外の食品サービス・卸売・小売会社向けに、レモン・オレンジ・その他の柑橘類・アボカドなどの農産物の生産・販売を行う。自社栽培および他社栽培のレモンの加工・包装・販売も行うほか、不動産開発も手掛ける。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース