12月24日のNY為替概況
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円10銭から157円38銭まで上昇し、引けた。
米12月リッチモンド連銀製造業指数の改善も支援し、長期金利上昇を受けドル買いが引き続き優勢となった。その後、米5年債入札が好調で金利やドルは伸び悩んだ。日米金利差縮小観測の後退で、円売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0410ドルまで上昇後、1.0384ドルまで反落し、引けた。バイル新仏首相への政策への不安がユーロ売り材料となった。
ユーロ・円は163円20銭から163円63銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは1.2575ドルまで上昇後、1.2519ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8995フランから0.9012フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・12月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-6.0(予想:-2.4、11月:-5.9)
・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:-10(予想:-10、11月:-14)
《KY》