24日の米株式市場の概況、NYダウ4日続伸 大型ハイテク関連買われる
24日の米株式市場では、NYダウが前日比390.08ドル高の4万3297.03ドルと4日続伸した。市場参加者が少ないなかで大型ハイテク関連株などに買いが入り全体相場を押し上げた。クリスマスイブのため短縮取引となった。翌25日はクリスマスの祝日ため休場となる。ナスダック総合株価指数は2万を回復した。
ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やJPモルガン・チェース<JPM>、ウォルマート<WMT>が上伸。ノイエヘルス<NEUE>が高く、アルカディウム・リチウム<ALTM>やインターナショナル・シーウェイズ<INSW>が急伸した。半面、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が軟調に推移した。
ナスダック総合株価指数は266.241ポイント高の2万0031.126と3日続伸した。テスラ<TSLA>が大幅高となったほか、アップル<AAPL>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、メタ・プラットフォームズ<META>が買われ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やエヌビディア<NVDA>がしっかり。アメリカン航空グループ<AAL>が底堅く推移し、クリアマインド・メディシン<CMND>とアヴィタ・メディカル<RCEL>が株価水準を切り上げた。一方、マイクロン・テクノロジー<MU>が冴えない展開となり、リモネイラ<LMNR>が急落した。