NISSHAが反発、滋賀県製薬を買収しCDMO事業に参入
NISSHA<7915>が反発している。同社は24日、主に風邪薬や解熱鎮痛剤などの一般用医薬品(OTC)の開発製造受託(CDMO)を手掛ける滋賀県製薬(滋賀県甲賀市)を買収すると発表しており、好材料視されている。
NISSHAは19年に医療用医薬品と医薬部外品の製造・販売を行うゾンネボード製薬(現NISSHAゾンネボード製薬)を買収し、国内医薬品市場に本格参入したが、今回の買収により医薬品CDMO事業に参入し医薬品事業の規模拡大を図るのが狙い。なお、取得価額は開示されていない。