ヴィッツが3日ぶり反発、国土交通データプラットフォーム実証調査に参画
ヴィッツ<4440>が3日ぶりに反発している。この日、国土交通省が公募した「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題『スマートインフラマネジメントシステムの構築』との連携」に参画すると発表しており、好材料視されている。
この取り組みは国土交通データプラットフォームの更なる利活用促進に向けて、エコシステム社会実験を行うもの。同社はデータを利用し、新たなサービスの創出を目指す「タイプB」として参加するとしており、国土交通データプラットフォームの情報を同社がRYODEN<8084>と開発した仮想空間シミュレーター「WARXSS」上で可視化する仕組みを確立し、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)における安全性検証や課題抽出、運行計画の最適化を支援することで、MaaSの社会実装を加速させることを目指すとしている。