東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、手掛かり材料難で様子見ムード
26日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比1円安の3万9129円とわずかに反落。
前日は欧州株市場や米国株市場など海外市場がクリスマスの祝日で総じて休場となったこともあって、きょうの東京市場は手掛かり材料難のなか様子見ムードが拭えず、日経平均は狭いゾーンでもみ合う展開が予想される。外国為替市場では1ドル=157円台前半でもみ合う展開だが、取引時間中はドル・円相場の動向なども株式市場に影響を与えそうだ。日経平均は上値が重い一方、きょうは受け渡しベースで年内最終商いとなることから、12月決算企業の配当権利取り狙いの買いなどが下値を支える要因となる可能性もある。