S&P500、来年はさらに16%上昇する可能性
NY株式26日終値
S&P500 6037.59(-2.45 -0.04%)
S&P500は25年にさらに16%上昇する可能性があると市場エコノミストが予測し、来年末には7000近辺で取引を終える可能性が高いと述べている。FRBの政策は以前の予測よりも若干タカ派なものになるだろうと考えながらも、この予測を維持している。先週の米株式市場の下落は債券の売り崩し(利回り上昇)が原因であったとしている。
米国債の利回り上昇を招き、依然低水準にある国債の期間プレミアムを大幅に引き上げるような大規模な財政拡大はまだ予想されていないとも述べた。また、S&P500企業の12カ月先の予想1株利益は来年も引き続きやや増加すると予想しているという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース