東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後は一時158円台

通貨
2024年12月30日 17時09分

30日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米国の緩和的な金融政策の後退をにらみドル買いが先行したが、上値の重さが意識され157円70銭まで下落。午後はドル買い再開で一時158円07銭まで値を上げたが、日本の為替介入への警戒感で157円台に失速した。

・ユーロ・円は164円46銭から164円90銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0433ドルから1.0421ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:始値40,325.78円、高値40,325.78円、安値39,864.46円、終値39,894.54円 (前日比386.62円安)

・17時時点:ドル円157円80-90銭、ユーロ・円164円60-70銭

【要人発言】

・ロンバール仏経済財政相

「2025年の財政赤字は成長に配慮しGDP比5%をやや上回る水準」

・ホルツマン・オーストリア中銀総裁

「ECBの次回利下げ時期は後退の可能性」

「エネルギー価格上昇の兆しもユーロ安を通じインフレ再燃のシナリオ」

【経済指標】

・特になし

《TY》

提供:フィスコ

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