2025年もIT・ハイテクを買うべき 有望な10銘柄は?=米国株

注目
2025年1月1日 1時43分

ウォール街で最も強気なアナリストの見解では、2025年もIT・ハイテク企業が再び好業績を達成すると考えているという。このセクターで最も広く注目されているベンチマークであるナスダックは、過去2年間で86%上昇。通常であればこの大幅な上昇は反落の時期が接近していると見られるところではある。

しかし、同アナリストは2025年もIT・ハイテク株がさらに25%上昇すると予想している。トランプ次期政権下で規制の蜘蛛の巣が少ない事、そしてワシントンDCからより強力なAIイニシアティブが生まれる可能性を要因として挙げている。また、米国ではゴルディロックス経済が依然として続いているとも付け加えている。これは成長が堅調で失業率が低く、インフレがFRBの2%目標に沿って推移する夢のようなシナリオを指す。

具体的に2025年も引き続きリターンが期待できる10銘柄を挙げている。マグニフィセント7のうち5社を挙げた。エヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、テスラ<TSLA>、アルファベット<GOOG>、そしてアップル<AAPL>。いずれも来年、テクノロジー分野で勝利を収める可能性が高いという。

また、今年のS&P500企業で最高のパフォーマンスを記録したパランティア<PLTR>をトランプ大統領による規制緩和とAIの台頭により、急騰する可能性がある銘柄として挙げた。最後はデータベースエンジン開発のモンゴDB<MDB>を挙げている。

そのほか、ペガシステムズ<PEGA>、スノーフレイク<SNOW>、セールスフォース<CRM>も候補に挙げた。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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