アジア株 総じて下落、上海株は大幅続落

市況
2025年1月2日 18時55分

東京時間18:35現在

香港ハンセン指数   19623.32(-436.63 -2.18%)

中国上海総合指数  3262.56(-89.20 -2.66%)

台湾加権指数     22832.06(-203.04 -0.88%)

韓国総合株価指数  2398.94(-0.55 -0.02%)

豪ASX200指数    8201.24(+42.10 +0.52%)

インドSENSEX30種  79950.94(+1443.53 +1.84%)

2日のアジア株は総じて下落。12月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月から予想外の低下となったことが嫌気された。

上海総合指数は大幅続落。一時3.2%超の下落となり、昨年11月27日以来の安値を付けた。ソフトウエア開発会社の東軟集団、水力発電会社の四川西昌電力、採鉱会社の済南高新発展、石炭関連サービス会社の安源煤業集団、自動車メーカーの力帆実業集団などが売られた。

香港ハンセン指数は大幅反落。一時2.5%を超える下げとなり、昨年12月5日以来の安値水準に沈む場面があった。半導体受託製造(ファウンドリー)の中芯国際集成電路製造(SMIC)、銀行の中国工商銀行、銀行の中国建設銀行、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、インターネット医療サービス会社の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)などが売られた。

豪ASX200指数は反発。おおむねプラスサイドで推移した。鉱物探査会社のライオンタウン・リソーシズ、ウランを中心とする鉱物探査会社のパラディン・エナジー、ウラニウム探鉱会社のディープ・イエロー、鉱物探査・採掘サービス会社のフォーテスキュー、不動産会社のライフスタイル・コミュニティーズなどが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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