【市場反応】米11月建設支出/12月製造業PMI改定値、ドル買い後退

市況
2025年1月3日 0時44分

米商務省が発表した11月建設支出は前月比0%となった。10月+0.5%から予想以上に伸びが鈍化した。

事前に発表された米12月製造業PMI改定値は49.4と、速報値48.3から予想外に上方修正された。ただ、11月の49.7からは悪化し、6か月連続の50割れで活動の縮小となった。

米国債相場は買いが再開。10年債利回りは4.55%から4.53%まで低下した。ドル買いは後退し、ドル・円は157円20銭から157円00銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0305ドルで下げ止まった。ポンド・ドルは1.2420ドルから1.2384ドルまで下落後は、1.2385ドルの安値圏でもみ合った。

【経済指標】

・米・11月建設支出:前月比0%(予想:+0.3%、10月:+0.5%←+0.4%)

・米・12月製造業PMI改定値:49.4(予想:48.3、速報値:48.3)

《KY》

提供:フィスコ

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