ダウ先物は反発 上げて始まりそうだが、維持できるか注目=米国株

市況
2025年1月3日 22時49分

米株価指数先物(3月限)(NY時間08:39)(日本時間22:39)

ダウ先物 42821(+127.00 +0.30%)

S&P500 5937.25(+20.75 +0.35%)

ナスダック100先物 21263.25(+95.75 +0.45%)

米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも反発している。前日の新年のスタートは不安定なものだった。買い先行で始まったものの、テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>の下げもあり、結局下げて終った。本日も上げて始まりそうだが、維持できるか注目される。

昨年末の雰囲気がまだ残っている印象で、少なくとも年末の5営業日と年始の2営業日に株価が上昇するサンタクロース・ラリーは実現しそうにない。

一部からは「この弱気の展開の背景には恐らくセンチメントが大きく影響していると思われる」といった声も聞かれる。大統領選挙後の上昇局面では、市場は泡のような状況に陥っていた。特段の懸念材料があるとも思われず、センチメント面での疲れが少し出てきただけだという。

本日は日本時間0時に12月にISM製造業景気指数の発表があるほか、米地区連銀総裁の講演も複数予定されている。

USスチール<X>が時間外で下落。バイデン大統領が日本製鉄によるUSスチールの買収計画を阻止することを正式に決めた。

小規模小売店の決済システムを手掛けるブロック<SQ>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を115ドルに設定した。前日終値よりも32%高い水準。

ペット用品のeコマースを手掛けるチューイー<CHWY>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を42ドルに設定した。前日終値よりも24%高い水準。

カジノのラスベガス・サンズ<LVS>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を69ドルとした。前日終値よりも38%高い水準。

美容・健康商品開発のニュースキン・エンタープライズ<NUS>が時間外で大幅高。同社の事業部門であるライズ社がアフィリエイト・マーケティング・テクノロジー・プラットフォームである「マーベリー」を現金および少数株主持分の形で総額約2億5000万ドルでレイター社に売却すると発表した。

(NY時間08:49)(日本時間22:49)時間外

USスチール<X> 30.07(-2.53 -7.76%)

ブロック<SQ> 89.57(+2.82 +3.25%)

チューイ<CHWY> 34.84(+0.97 +2.86%)

ラスベガス・サンズ<LVS> 51.70(+1.80 +3.61%)

ニュースキン<NUS> 7.69(+1.13 +17.23%)

アップル<AAPL> 242.60(-1.25 -0.51%)

マイクロソフト<MSFT> 420.02(+1.44 +0.34%)

アマゾン<AMZN> 221.76(+1.54 +0.70%)

アルファベット<GOOG> 191.42(+0.79 +0.41%)

テスラ<TSLA> 380.43(+1.15 +0.30%)

メタ<META> 603.50(+4.26 +0.71%)

エヌビディア<NVDA> 139.36(+1.05 +0.76%)

AMD<AMD> 121.16(+0.53 +0.44%)

イーライリリー<LLY> 780.00(+1.93 +0.25%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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