東京為替:ドル・円は反落、夕方にかけて下げ加速

通貨
2025年1月7日 17時08分

7日の東京市場でドル・円は反落。日経平均株価の強含みで円売りが先行し、午前中に158円41銭まで強含む場面があった。ただ、その後は日本の円安牽制でドルに利益確定売りが強まると朝方の安値を下抜け、夕方にかけて157円46銭まで下げた。

・ユーロ・円は163円75銭から164円39銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0376ドルから1.0424ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値39,584.36円、高値40,288.80円、安値39,584.36円、終値40,083.30円(前日比776.25円高)

・17時時点:ドル円157円50-60銭、ユーロ・円164円00-10銭

【要人発言】

・加藤財務相

「足元では一方的、急激な動きがみられると認識」

「為替はファンダメンタルズを反映して安定定期に推移することが重要」

「投機的な動向を含め、為替市場の動向を憂慮」

「行き過ぎた動きに対しては適切に対応」

・経団連会長

「2025年は日本がデフレマインドから完全に脱却できるか、分水嶺の年に」

【経済指標】

・特になし

《TY》

提供:フィスコ

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