アダストリアが大幅反落、12月既存店売上高は2カ月連続前年上回るも伸び鈍化
アダストリア<2685>が大幅反落している。7日の取引終了後に発表した12月度の月次売上高で、既存店売上高は前年同月比1.4%増と2カ月連続で前年実績を上回ったものの、11月の同8.9%増から伸び率が鈍化しており、これが嫌気されているようだ。
気温の低下に伴い冬物衣料の販売が進捗し、アイテム別ではニットや防寒アウターが人気となったほか、服飾雑貨ではブーツやストール、生活雑貨ではホリデーシーズンアイテムやブランケットが好調だった。なお、前年に比べて休日が1日少なかった影響は年末年始期間のため軽微だったという。