ETF売買動向=8日前引け、iFWIN、野村銀行17が新高値

市況
2025年1月8日 11時32分

8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比50.6%減の1268億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同53.7%減の1039億円だった。

個別ではiFreeETF MSCI日本株女性 <1652> 、グローバルX S&P500・カバード・コール <2868> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、NEXT 銀行 <1631> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> など7銘柄が新高値。NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> 、上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> など15銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではグローバルX 米国優先証券(隔月) <2019> は3.36%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は3.26%安、NEXT FUNDSSolactiveジャパン <2850> は3.18%安と大幅に下落。

日経平均株価が140円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金637億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1059億7700万円を大きく下回っており低調。

その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が111億200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が62億3000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億6500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億7000万円の売買代金となった。

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