明光ネットがカイ気配スタート、9~11月期営業益7.8倍で評価
明光ネットワークジャパン<4668>がカイ気配スタート。9日の取引終了後、25年8月期第1四半期(9~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.5%増の56億9800万円、営業利益は同7.8倍の4億900万円、最終損益は3億1800万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)となった。営業利益の通期計画に対する進捗率は37%に上るなど好発進とあって、ポジティブ視されたようだ。
学習塾の「明光義塾」直営事業では、教室運営のDX化による業務の効率化などに努め、増収増益につなげた。日本語学校事業やその他事業も収益を伸ばした。あわせて同社は、上田煌桜学園(長野県上田市)が運営する広域通信制の「さくら国際高等学校」に関する業務提携に向け基本合意書を締結することを決めたと発表。明光ネットが同校のキャンパス及び学習センターを展開する予定という。