個人投資家・有限亭玉介:2025年も業績期待高い銘柄が強いか!?上昇トレンド継続に期待【FISCOソーシャルレポーター】

特集
2025年1月11日 10時00分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

-----------

※2025年1月6日15時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

1月2日、日本より一足先に2025年の市場が開かれた米国は、冴えない幕開けとなりました。その翌日の3日は前日の不調を取り戻す程度の上昇を見せております。どうも市場は1月20日のトランプ大統領の就任式を前に様子見ムードとなっているように見えますねぇ…2025年は「◯◯ショック」と呼ばれる暴落が無い年になると良いですな。

言うまでもないですが、トランプ大統領の就任によって日本株はこれまで以上に米国の経済政策に振り回される事でしょう。バイデン政権と比較して政策実行までのスピードも早まるでしょうし、より強硬的な姿勢で中国へ軍事的・経済的な圧力を掛けていく事はほぼ既定路線と見られているようです。

第一次トランプ政権の時代は米中貿易戦争の渦中で、日本が漁夫の利を狙うスタンスでいました。それは安倍元首相がトランプ大統領と親密な関係にあったから成し遂げられた事だと思いますが、未だにトランプ大統領との面会も叶ってない石破首相の頭にはどのようなプランがあるんでしょうか。

さて、どれだけ世界情勢が変化しようとも、あたくし達投資家は利益を上げられる可能性が高い銘柄を選び出して投資をするしかありません。外部環境に負けず、業績期待の高い銘柄を今年もチェックしていきたいもんですな。

20代向け転職サイト「Re就活」を運営する学情<2301>は、昨年12月9日の決算後に急動意しました。「Re就活TV」というRe就活で視聴可能なオンライン配信サービスも材料視され、就活専門のWebメディアとして頭角を現しておりますな。25年10月も最高益予想で、チャート(日足)が上昇トレンドを形成するか監視中。

ばら積み船が主力の名村造船所<7014>は、業績好調でPERも割安感が目立っております。昨年7月あたりまで鮮やかな上昇トレンドを形成した後は落ち着いており、ここから昨年の高値を上回るようなトレンドを再び形成するか注視です。

昨年12月に年初来高値を更新した藤商事<6257>は、じわじわと下値を切り上げております。遊技機の製造販売を手掛ける同社は、2Q時点で既に通期計画を上回る決算を発表しました。パチンコ遊技機が好調なようで、次の3Q決算がどうなるか気になりますねぇ。PER・PBRも割安感が目立っております。

電気設備工事を手掛ける日本リーテック<1938>は、JR東日本からの引き合いが大きく業績も堅調な模様。12月19日には配当修正を発表し、期末一括配当を36円から60円へ増配しました。窓を開けて動意したチャート(日足)は、高値圏で推移しています。

同様にNTT系中心の通信工事を手掛けるミライト・ワン<1417>も堅調な業績とAI/データセンター向け設備投資の活発化でチャートはしっかり右肩上がりです。それでいて株価はまだ割安感もある中、岩井コスモ証券も12月23日付の投資判断を「A」継続で目標株価を2400円から2800円に引き上げてきている事もあり、利幅を狙う向きも多そうです。

最後は経済産業省が公募した「運輸部門エネルギー使用合理化・非化石エネルギー転換推進事業費補助金」の補助事業者に選ばれた、あらた<2733>です。11月12日の決算発表が嫌気されて売られましたが、25年3月期は過去最高益を更新する予想は維持しております。PER・PBRは割安感があり、底値圏からじわじわと下値を切り上げてきました。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

----

執筆者名:有限亭玉介

ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.