東京為替:ドル・円は軟調、午後も下押し圧力

通貨
2025年1月13日 17時17分

13日の東京市場でドル・円は軟調。東京市場の休場で薄商いのなか、米金利高でドル買いが先行し一時157円96銭まで上値を伸ばした。ただ、上値の重さを嫌気したドル売りのほか、中国・香港株や米ダウ先物の弱含みで円買いで午後は157円26銭まで下落。

・ユーロ・円は161円78銭から160円66銭まで下落。

・ユーロ・ドルは1.0250から1.0207ドルまで値を下げた。

・日経平均株価:休場

・17時時点:ドル円157円50-60銭、ユーロ・円161円10-20銭

【要人発言】

・中国人民銀行

「人民元レートは合理的でバランスの取れた水準を維持」

「財政赤字を拡大する計画を再確認」

「政策の焦点は投資と消費に移るべき」

「経済発展に課題。国民の消費需要の喚起に重点が置かれる」

・レーンフィンランド中銀総裁

「インフレ率は想定通りに低下している」

「利下げ幅やペースはデータ次第」

「政策金利の方向性は明らか」

「利下げの継続は理に適っている」

「ECBの利下げ、FRBとは無関係に行うべき」

【経済指標】

・特になし

《TY》

提供:フィスコ

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