外為サマリー:157円50銭前後で推移、氷見野日銀副総裁の発言などに関心

通貨
2025年1月14日 10時32分

14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円53銭前後と前週末10日午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=161円44銭前後と同1円60銭強のユーロ安・円高で推移している。

ドル円は、午前8時30分過ぎに157円30銭近辺で推移していたが、その後、午前10時にかけて157円50銭前後へ値を上げた。10日に発表された米12月雇用統計は市場予想を上回る強い内容となり、米長期金利は上昇したが、米株式市場が下落したことからリスクオフのドル売り・円買いが強まり13日には157円00銭前後まで下落し、この日は157円台半ばへやや値を戻している。今日は日銀の氷見野良三副総裁が神奈川県金融経済懇談会に出席し、午後に記者会見を予定していることから、その発言内容が高い関心を呼んでいる。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0247ドル前後と同0.0050ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.