ETF売買動向=14日前引け、GX半導10が新高値

市況
2025年1月14日 11時32分

14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比76.9%増の2587億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同72.4%増の2189億円だった。

個別ではグローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> が新高値。iFreeETF FANG+ <316A> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、グローバルX 銀行 高配当-日本株式 <315A> 、iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> など26銘柄が新安値をつけた。

そのほか目立った値動きではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が4.31%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が4.12%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.99%高、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が3.96%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.71%高と大幅な上昇。

一方、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は4.15%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.84%安、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は3.80%安、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> は3.66%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は3.62%安と大幅に下落した。

日経平均株価が720円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1378億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金958億800万円を大きく上回る活況となった。

その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が165億2600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が144億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が109億2900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が107億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が106億9600万円の売買代金となった。

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