買取王国が反落、第3四半期営業利益21%減

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2025年1月14日 15時28分

買取王国<3181>が反落している。午後3時ごろに発表した第3四半期累計(24年3~11月)単独決算で、営業利益が2億9200万円(前年同期比21.1%減)と減益だったことが嫌気されている。

買取王国業態2店舗、工具買取王国5店舗、マイシュウサガール1店舗を出店したほか、総合リユースショップ良品買館事業の9店舗及びプロ工具専門店ツールマン事業の1店舗を事業譲受したこと、また既存売場の充実により主要商材のファッション・ホビー・工具の売り上げが順調に伸びたことなどで、売上高は55億1100万円(同12.8%増)となった。ただ、出店コストや人件費増加で販管費が大きく膨らんだことが利益を圧迫し減益を余儀なくされた。

25年2月期通期業績予想は、売上高77億100万円(前期比14.3%増)、営業利益4億300万円(同18.5%減)を据え置いている。なお、未定としていた期末一括配当予想は前期と同じ10円を予定している。

出所:MINKABU PRESS

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