ドリーム・アーツ---大企業向けクラウドサービスのドリーム・アーツ、情報セキュリティ調査を実施

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2025年1月14日 17時09分

ドリーム・アーツ<4811>は9日、従業員数1,000名以上の企業に所属する経営層および情報システム部門の500名を対象に、情報セキュリティに関する調査を実施したと発表した。

調査によると、情報セキュリティ対策が「十分」と回答した割合は52.6%で、「おおむね十分だが改善の余地はある」との回答を含めると91%に上った。

一方で、過去1年間にセキュリティインシデントを経験した企業は63.4%に達し、十分な対策を行っているとしながらも、多くの企業がインシデントに直面している状況が明らかになった。

具体的には「メールの誤送信」が最も多く、次いで「ランサムウェア攻撃」「マルウェア感染」「外部からの不正アクセス」が挙げられた。

役職別では、経営層の68%が「十分対策している」と回答しており、現場との認識の差が指摘されている。

また、SaaSベンダー選定時に「第三者機関による認定」を重視する企業が45.2%で最多となり、技術基準の評価が十分に行われていない傾向も浮かび上がった。

この調査は、2024年11月22日から11月25日にかけてインターネット上で実施された。

《ST》

提供:フィスコ

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