シグネットが大幅安 第4四半期のガイダンス下方修正=米国株個別
(NY時間10:00)(日本時間00:00)
シグネット<SIG> 59.80(-14.24 -19.23%)
宝飾品販売のシグネット・ジュエラーズ<SIG>が大幅安。取引開始前に11-1月期(第4四半期)のガイダンス修正を公表し、既存店売上高を減収に下方修正したほか、売上高と営業利益の見通しも下方修正した。
シマンシックCEOは声明で「競争環境が継続する中、消費者が予想以上に低価格商品に流れたため、ファッションギフトの売上が低迷した。マーケティング、製品デザイン、品揃えの革新の分野において、顧客対応戦略を再構築の機会があると考えている」と述べた。
(11-1月・第4四半期見通し)
・既存店売上高:2.0%~2.5%減(従来:横ばい~3.0%増) ・売上高:23.2~23.4億ドル(従来:23.8~24.6億ドル)(予想:24.1億ドル)
・営業利益(調整後):3.37~3.47億ドル(従来:3.97~4.27億ドル)(予想:4.08億ドル)
【企業概要】
主に米国・英国・カナダの子会社を通じて、ダイヤモンドをはじめとする宝飾品・腕時計・その他装飾品を小売販売する。実店舗およびインターネットを通じて、顧客に商品やブランドについての情報を提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース