メタリアルが大幅続落、25年2月期営業利益予想を下方修正
メタリアル<6182>が大幅続落している。14日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を46億4000万円から43億円(前期比2.9%増)へ、営業利益を4億1200万円から3億1000万円(同58.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
新規事業として注力した生成AIソリューションが急速に増加した一方、ロゼッタ社の既存事業(AI翻訳)が業績低迷に陥ったことが要因という。また、HT事業でグローヴァ社の売り上げの下振れやXtra社の事業停止に伴う売上高の縮小、事業整理費用などを織り込んだ。なお、未定としていた純利益は4億6900万円(同12.2%減)を見込む。
同時に発表した第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高31億1100万円(前年同期比2.1%減)、営業利益3億700万円(同47.9%減)、純利益4億2400万円(同15.4%増)だった。